うつ病の診察・入院

うつ病

うつ病とは

うつ病は、気分が強く落ち込み、やる気が出ないなどの精神的な症状のほか、眠れない、疲れやすい、体がだるいといった身体的な症状が現れる病気です。日常生活に支障をきたすことが多く、早期の診断と治療が重要です。

主な症状

以下の症状が2週間以上続く場合は、うつ病の可能性があります。

  • ● 一日中気分が落ち込んでいる
  • ● 何をしても楽しめない
  • ● 食欲が減る、あるいは増す
  • ● 眠れない、あるいは寝すぎる
  • ● 疲れやすく、何もやる気になれない
  • ● 自分に価値がないように思える
  • ● 集中力がなくなる、物事が決断できない
  • ● 死にたい、消えてしまいたいと感じる

診断と検査

うつ病の診断は、医師による問診を中心に行われ、気分や意欲の低下、睡眠や食欲の変化などの症状について確認します。必要に応じて心理検査や血液検査を行い、他の疾患との鑑別を行います。

うつ病の治療

薬物療法

症状に応じて、抗うつ薬や抗不安薬、睡眠薬を使用します。抗うつ薬の効果が現れるまでに数週間かかることがあり、医師の指導のもとで継続的に服用することが大切です。

休養と環境調整

十分な休養を取り、ストレスの原因を減らすことが治療の第一歩です。必要に応じて、職場や家庭での環境調整を行います。

精神療法

認知行動療法などの精神療法を通じて、思考や行動のパターンを見直し、症状の改善を図ります。

入院治療について

うつ病の症状が強くご自宅での生活が難しくなった場合、あるいはご自宅でゆっくり静養できない場合は、当院に入院して治療を行うことが可能です。お気軽にお電話ください。

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